気になりませんか?
人のお家をのぞく感覚?家賃をたずねる感覚?年収を聞いちゃう感覚?みたいな。
ということで、誰にも聞かれてませんけど、
意識高い系に片足を突っ込んでいる、私の「コロナ暇」について、お話してさしあげますね。
オンラインの私は、だいたいかわいかった。
現代あるあるですよね。
Web会議やZOOM飲み会、LINE飲み会など、自粛中とはいえ
オンラインでいろんな方とお話しましたが、
正直、自分がうつっているコマに目が釘づけでした。
「あれ?私もあながちかわいいかしら」と思って目が離せなかったのです。
カメラが顔の肉や加齢によるシミを隠してくれるので、
どんな表情のわたしも、だいたいかわいい。
それだけで、酒も進みます。
それがさ、リアルでも飲み会ができるようになり、ひっそりと現実の自分に向き合うことになりました。
本当の私は、耳もついてないし、鼻は猫じゃないし、なにより、太っているし、肌年齢は妙齢。
LINE飲みのときに、すっかり見慣れていた
虚構の自分と会えることがなくなるのが、なによりも寂しいです。
ちなみに、次はマスクを取ることでまた、現実の自分に向き合うこととなりそうな予感。
情弱だといわれてもいい、熱中症になりそうになってもいい、
マスクさんに百難を隠していただきたい。目だけの虚構の自分のままでいたいです。
そういえば、こないだ取引先の
今までずっとマスクをした状態かウェブ会議でしか会っていなかったイケメンが
マスクなしで現れたんですけど、
一瞬、どなたかわかんなかった。(失礼of失礼)
あ、もちろんマスクなしでもイケメンでしたよ。
ウェビナーにも慣れてきたころ。
セミナーに行きたいなあと思いつつ、行けなかったのは
東京まで気軽に移動する時間がなかったからなんです。
それが、緊急事態宣言のおかげで、ZOOMセミナーなるものが主流になり
名古屋からでも気軽に受けられるようになりました。
受講したのは、こちらの5つ。
●いまライターが知っておきたいコロナ対策・お金編
●パーソナルブランディング名古屋 補講
●第5回 Zoomオンライン会/いまだからこそ、共に考え備える防災
●iPhoneでYoutubeをスタートしよう
●「本は逆風を超える! 副業に最適 ニューノーマル時代の働き方 出版プロデューサー入門 第2弾」
~第58回 本とITを研究する会セミナー~
ZOOM内でのグループワーク、最初はなんかこっ恥ずかしくて抵抗があったのですが、
何回か参加するうちに、慣れてきました。
これでもか、というくらいテレビを観てました。
自粛中、夜は比較的余裕があったので、テレビを観る時間が増えました。
テレビって、おもしろいんだよ。
Tverやネットフリックスだと、自分で選んで観るから、興味によって偏っちゃうんだけど
リビングで夫が観ているテレビを一緒に楽しむのもいいものですねえ。
よく観ていたのは
●ローカル路線バス乗り継ぎの旅(テレビ東京)
●出川哲朗の充電させてもらえませんか?(テレビ東京)
●出没!アド街ック天国(テレビ東京)
●プレバト!!(TBS)
●東大王(TBS)
旅番組やクイズがメイン・・・。テレ東の番組は本当におもしろいわ。
一番好きなのは、バス旅。これが放送されていると、つい仕事の手を止めてしまいますし、最後まで観てしまいます。
バスを乗り継いで旅行するとかなり割高になると思うし、時間もかかりすぎてしまうので、
一日乗車券の「ドニチエコきっぷ」的なものを購入してまずは名古屋市内で挑戦してみたい!
やるよ、やるよ、やるよ。
5月の売上は前年から90%減ですって。
単発の仕事で進行中ものがあったので、やることは普通にあったんですけど
カロリーの高いレギュラーの月刊誌が2冊×2回休みだったし
単発の仕事も2本くらい中止またはペンディングになったので、
それはそれはもう、大打撃です。
途中まで97%減だったんですけど、
急遽舞い込んだ仕事により、90%減となりました。
でも、6月売上計上の仕事をずっとやっていたこともあり、
まあ、そんなもんか、という感じ。
むしろこれまで、なぜそんなに仕事を重ねていたのか、本当に無謀としか思えません。
これまで、コンスタントに売上を立てていた一方、
忙しさのあまり、信頼も失っていたかもしれないと思うと、おそろしい限りですわ。
売上が90%減のなか、ちょうど決算だったので、法人税・消費税、けっこう払ったなあ。世知辛い。
でも、無駄に払わなくてはいけない給料がないだけ、本当に助かった。
時間がなさすぎるのも、ありすぎるのも困る。
これまで、息をつくまもなく忙しいときは
「あれもこれも、時間がないからできない!」と思っていましたが、
時間がたくさんできても、さして取り掛からないことがわかりました。
人類史に残る発見です。
極度の暇は、人をだめにするということがよーくわかりました。
だからといって、これまでみたいに忙しすぎるのもいかがなものかということも改めて感じました。
人 間 ら し い 生 活!
治療しかけの歯を治したり、実家に顔を出したり
親を病院に連れて行ったり、経理をしたり…という
「本当はやらないといけないけどやれてなかったこと」がまとめてできたのはよかったです。
人 間 ら し い 生 活!
人 間 ら し い 生 活!
自粛解禁は少し早めだったかも。
GW明けから、なんとなく自粛開放モードだったのですが、
「なんか、外に出る気もしないねえ」と、控えておりました。
緊急事態宣言が解除されてからは、徐々に出かけ始めましたが、
わりとこれ、早いほう?
5/13 コロナ後はじめて、夫婦で外食。わけあって、夫の実家に行った帰りに。
ーーー5/14 39県で緊急事態宣言が解除ーーー
5/17 夫婦で栄に買い物へ行ったついでに、外食。
5/19 夫婦で近所のカウンター寿司へ。
5/20 近所の公園で、仕事仲間と夕方から飲み会。
5/22 近所に住んでいる仕事仲間と我が家で飲み会。
5/24 仕事仲間と我が家で競馬&焼肉。
ーーー5/25 緊急事態宣言が全面解除ーーー
ーーー5/26 愛知県独自の緊急事態宣言が解除ーーー
5/27 仕事仲間と寿司居酒屋で飲み会
5/30 仕事仲間と近所のマルシェにいったあと、我が家で飲み会。
6/6 お出かけ解禁(瀬戸)
6/7 夫の友達と我が家で競馬&焼肉。
と、もう酒場に復活しつつあるのですが、
「コロナこわい」より「不景気こわい」ムードが家庭に蔓延したことで
夫婦での外食頻度は一気に下がっています。
私はこっそり一人で通常通りの生活をしています。
(会社員のころとかもっとお金なかったし、まだこのくらいでは節約しようと思えない)
私はお気楽なので気分では「日常に戻った~!」と思っていますが
夫はこんな仕事をしていながらも感覚が「世論」に近いので
「不景気こわい、外食やめよう」という人がまだまだ多いのかな~と。
どうでしょう?
やることなすこと、過剰に疲れるように。
ありがたいことに、レギュラーはすべて復活しました。
復帰後初の取材は、5/25。
ある企業の発行しているお出かけ系の情報誌です。
緊急事態宣言が解除されてから、取材アポを取り始めて、このくらいに。
取材は最少人数で、ということになりました。
久しぶりの店舗取材。この日は3件・・・
大して難しいことはしていないのに、ヘトヘトヘトヘトヘトヘトヘトヘトヘトヘト。
やばい、疲労度。なんだこれ。
もう、十年以上やってることだよ。
たった2ヶ月休んだだけで、こうなる?加齢もある?
次の日の取材もかなり疲れました。
終日だったのですが、午前中の時点でヘトヘト・・・。
いつもは取材から帰ったあとに、他の仕事をしたりしてたんですけど
さすがにでんきんかった。というくらい、ヘトヘト。
本当のピンチは、いつくる?
いま、月刊レギュラーの仕事2本は復活したでしょ。
だから、廃刊にならない限り、死にはしないんですよね。
これ、かなり恵まれた境遇です。
でも、単発の仕事は?
発注者も、今なら「誰にしようかな」と選びたい放題。
いつもは、「みんなパンパンじゃん、じゃあ、これ、できる人・・・やってくれそうな人・・・」と
もし、自分が消去法的に選ばれていたのなら。
これからの時代、単発の仕事がガクンと減ってしまうと思うんです。
発注者の意識も変わるだろうなあと予想しています。
今はまだ余裕があるけど、不景気はこれからだよなあ。
心の底では「自分はどうにかなる」と思っているけど、備えないといけないのは確か。
一つひとつの仕事に対して気持ちが引き締まります。(と、思っているだけです)
不景気で救ってもらえる人、見放される人。
この際、国の力を借りようぜと思って、
●持続化給付金を申請する
●金融機関で無金利の融資を受けようとする
●小規模事業者持続化補助金の申請を手伝う
ということにチャレンジしておりました。
が、そこで突きつけられた現実・・・
特に、融資と小規模事業者持続化補助金はね。持続化給付金はゆるい印象。
この話は、別のブログで書こっと。
は~ぁ、大人になったわ。
暇、暇といいつつも、わりと売上はたっていて
しかも、こんなにいろんなことを学んでパワーアップできるとは。
いいお休みでした。