先日、夫が「小皿を探したい」というので瀬戸へ。
私はそこまで興味がないので、気になっていたお蕎麦屋さんに行くことを目的に出かけました。
そのお蕎麦屋さん、蕎麦はもちろんおいしかったのですが、
桜海老のかき揚げが、今まで食べたことないくらい本当においしかったので、紹介します!
瀬戸の中心街にある「手打ち蕎麦 志庵」。
食べログ評価が3.65で、ミシュランにも掲載された有名店です。
尾張瀬戸駅から徒歩5分くらい、瀬戸川沿いの一等地にあります。
中庭からして、絶対おいしそう。(てか、高そう)
雰囲気の良いカウンター席へ通されました。
「桜海老かき揚げ丼とざる」を注文しました。
お店の名物だという「桜海老のかき揚げ」とお蕎麦のセットを。
と、シンプルに注文できないのが、デブの性です。
「かき揚げ丼は、お出汁をかけてどうぞ」と書かれているのが妙に気になります。
丼に出汁をかけて食べる、いわゆる「ひつまぶし」的な料理に弱いんですよね。
ということで、私は「桜海老かき揚げ丼とざる」(1500円・税別)に決めました。夫は「桜海老かき揚げざる」(1380円・税別)を注文。体型の差。
ひと足お先に、そばつゆなどが登場。
と、ここで気づいたんですよ。
(私、チューブのわさびが嫌いなんですよ。ソルビトールはだいたい入っているし、場合によっては香料が入っていることもありますよね。風味を足すために加えているのに、その風味自体が作られた風味だというのがどうにも解せなくて。ちなみにそんな理由から、生姜もにんにくも、チューブのものはできるだけ食べないです。うるさくてすまんね)
厨房に、わさびをするサメ皮を確認。
一流店だろうから、当たり前かもしれないけれど、
ちゃんとしているんだなあという印象。
ということで、すりおろしのわさびを堪能したくなって「板わさ」(400円・税別)も注文することに。
頼んでよかった。おいしかった、わさび。
お蕎麦より印象に残る絶品「桜海老のかき揚げ」。
想像を超えておいしい。
ふわっ、さくっとした食感なんです。衣がとっても繊細。
衣を拡大すると、こんなかんじ。
これまで食べた桜海老のかき揚げのなかでベストです。ベスト!
(正直、そんなに桜海老のかき揚げを食べ比べたかというとそうでもないし、サンプルも少ないけれど。
ちょっと種類は違えど、かき揚げのなかでもベスト!)
もちろんお蕎麦も、のどごしが良くて、そば粉の風味がふわっと香っておいしい!二八蕎麦だそうです。
このおいしさで1500円(税別)はお値打ち・・・。
「2500円です」って言われても「そうですか」と思いそうなくらい。
そして、蕎麦には日本酒。
この日に頼んだのは、「秋鹿 無濾過原酒」徳利(800円・税別)。
大阪の酒蔵のものらしい。
山廃ならではの濃い旨味を残しつつも、すっきりしていて、
本当においしかったです。
こちらのお店は、瀬戸ものの器を使っているそうです。
「こんなのほしいねえ」と、後に控える器探しの参考にもなりました。
本当はもっとつまみを頼みながら、飲んで、ダラダラしたかったのですが
12時くらいから、どんどん混んできて、並び始めたので
おいとますることにいたしました!うまかった。うまかった。また、電車でのんびり行こっと。
お店はこちらです。
瀬戸観光は、こちらの本も参考にしています。