広告の取材は、パフォーマンスが9割。現場での取材芸が次の発注を決める。#こんな仕事をしています

情報をWebから収集する時代になった頃から、

世の中には、「ライター」が増殖しました。

否定はしません。立派なライターです。

でも、私達とは仕事の種類が違うこともよくあります。

説明が難しい。適切な言葉が見つからない・・・

ふと今日、記事広告の取材が、私のしている「ライター」という仕事の最たるものではないかと思ったのです。

どのような仕事か、紹介します。

新聞や雑誌、WEBに広告を載せるとき、

読者の心に届きやすいよう、記事の体裁にすることがあります。

そのインタビュー記事や取材記事を書くのです。

なかには規模の大きい仕事もあり

クライアント、大手広告代理店のクリエイティブ、製作会社という大所帯の一員になることも。

ひ孫受けの下請け・・・ということもあります。

もう、生きているうちには出会えないレベルで、クライアントが遠い・・・。笑

こういう偉い大人たちが同席する取材こそ、

業界にどっぷりつかったプロのライターが輝くのです。

直請けの編集記事よりギャラが高いこともしばしばあるので、

稼げる、稼げないの分岐点になっているのかもしれない、と思いました。

私はこの手の仕事が得意で、継続の指名をもらうことも多いです。

そうなるまでに、いろいろな「感じのいい人」を研究して、

良いところを真似してきました。

そうしてあみだした、稼げるライターになるための、コツをお教えしましょう。

コレでもか!というくらい、現場に気を使う。

ライターの仕事は、取材をして原稿を書くこと。

でも、現場では、発注ピラミッドを意識することが大切なのです。

発注ピラミッドの一番下にいる私がすべきこと。それは、雑用です。

雑用を、いかに自分で見つけられるか。

そこに経験がいきてくるのです。

大人たちに積極的に話しかける。

偉い大人たちは、発注ピラミッドの一番下にはまず話しかけません。

偉い大人たちの間で、人間関係ができあがっているからです。

そのなかに、初対面の私が入る。

かわいくて若い女子ならまだしも、

妙齢のぽっちゃりは、興味を持たれない。

だからといって、蚊帳の外にいると、印象が悪いので

積極的に声をかけるのです!!!!!

雑談でも、取材内容の話でも、なんでもいいからとりあえず喋ってみる。

取れ高OKでも、時間ギリギリまで取材をする。

この手の取材、見学するための大人が多いのが特徴。

何もしゃべらない人が、ずらーっと並んでいるのです。

(たまに、すごくしゃべってくれる人も含まれています)

インタビューに慣れていると、

このくらいの文字数なら、このくらい話を聞けばいいかな〜というのは

目星がついているのですが、取れ高があるからといって、

取材をやめてはいけません。

取材はパフォーマンスでもあります。

時間が押さないようにタイムキーピングしながらも、

最大限、どこまでも、掘り下げて、とにかく質問しまくる。

そうすると、やる気がある人認定されるのです。

そこそこのクオリティ✕気持ちの良い対応が最強!

そこそこに良い原稿を書くのは、もちろん大前提。

でも、良い原稿と、ものすごく良い原稿って、違いわかりますか?

私は、良いデザインと、ものすごく良いデザイン、

良い写真と、ものすごく良い写真の違い、そこまでわかりません。

そんななかで仕事をお願いするなら、

やりやすい人、対応が気持ち良い人にします。

発注元に外注スタッフを紹介する機会もたくさんありますが、

誰を紹介するかというと、やっぱり、良いものを上げてくれて、対応が気持ち良い人。

すごく良いものを上げてくれる、対応の悪い人ではないのです。

ほら、これがプロのライターよっ。

文章を書くだけなら、ライターと名乗ればライターですが、

こういった偉い大人たちに囲まれる広告案件は、

(よっぽどライター自身が著名人ではない限り)

この業界での場数、編集経験、営業経験、接待経験がモノをいいます。

ということで、この取材芸でしばらく食っていけると、楽観的に考えている私でした。

発注ピラミッドについては、ここにも書いています。

【1/3】使われない・消費されないフリーランスであるために気をつけていること