前職OGの方と、会食。同郷意識というものを久しぶりに感じました。

昨日は、かなり楽しい会食だったので、日記記事を残しておきます。

独立する前にいた会社のOGにお仕事をいただきました。

在籍していた時期は全くかぶっていないのですが、ひょんなことで出会いまして。

以前にもいただいたことがあるのですが、ガッツリご一緒するのは初めてでした。

ライターとしてお客様にしなけれなばいけないこと、ギャラのこと、経営のこと・・・たくさんのアドバイスをいただきました。

修行のような時代を思い出しました。

前にいた会社は、地元ではそれなりに有名な企業ですが・・・。

本当に、外には言えないようなびっくり事件も起こるし、いろいろ無茶でびっくりで、とにかく勢い任せで・・・。

業界では有名なブラック企業(・・・おい!)でした。

それが、楽しかったのですよね。あの無茶ぶり。終電の日々。妙な連帯感。

でも、私も、OGの先輩も、「辛かったけど、なぜか楽しかった」という印象でした。

社内の人は根がいい人ばかりだったかも。懐かしいなあ。

在籍時期はかぶっていないのですが、共通で知っている人はたくさんいました。

今思うと、編集プロダクションだともっと薄給で辛いんだろうな。

出版社だからブラック感が際立っていただけで。

活躍している方と関わることができるのはうれしい。

疲れ果てて業界自体から去る人がほとんどだったので、独立してから続けている人って、少ないんです。女性が多い職場なので、結婚を機にフリーランスになるパターン続出。でも、結局前の会社からの受注に依存して、儲からず辞めてしまう人ばかり。

社長になっている人は、数えるほど。私が知っているのは、自分含め5人くらい。

リクルートじゃないですけど、「元R」みたいな感じで、ブランドになればいいのにね。

そのブランドを牽引していきたいよねー。がんばらないと。

でも、ひとつ言っておくと、あのめちゃくちゃだけど楽しかった日々は、まやかしであり、独立してからが一番辛い。

一気にまわりが先輩ばかりになるから。自分よりできる人のなかで、どうにか切られないようにしないといけない。それは、ブラック企業ゆえに先輩が極端に少なかった井の中の蛙時代とは比べ物にならないくらいの厳しさ。

楽しいけど、厳しいよね。楽しいけど。

同郷って、いいですね。

明日も仕事ですが、がんばろう。OGの先輩のために。

この記事を書いた人

えむた あかね

名古屋でライターと編集者をしながら、新しい働き方や暮らし方を探し求めるアラフォーです。
趣味は旅、酒、サウナ。
こちらのブログは、ただの個人の感想やマニアックでリアルな情報を中心にゆるく書いています。
仕事には一切関係ないので、あえてまったく磨いていない状態で出す文章をどうぞ。