ここ数年で、「コメダ珈琲店」が首都圏をはじめ全国に広がっていますね。公式ウェブサイトによると、899店舗もあるそうです。
うち、愛知県215店舗、岐阜県30店舗、三重県29店舗。東京都は74店舗なので、岐阜県+三重県よりも多いということがわかりました。
首都圏の知り合いがFacebookでコメダ推しの投稿をしていたりして、着々とファンを増やしているのを見ると、
「あのローカルチェーンが全国規模のオアシスになったんだなあ」と、感慨深くなります。
幼い頃から親しんできた名古屋民としては、「鼻高々」という気持ち半分、「寂しさ」半分といったところでしょうか。
そんな「コメダ珈琲店」でも、コロナ禍にモーニングのテイクアウトを初めたようです。
居心地の良いゆったりソファと読み放題の新聞・雑誌がウリなのに、テイクアウト!?
「コメダ珈琲店」のモーニングはもちろん美味しいのですが、味以上に居心地のよい時間を買っているつもりだったんです。
同じ価格で「店内での時間」を得られないテイクアウトは、「魅力半減ではないか」「大丈夫か」と、思ったのですが、試しに買ってみました。
テイクアウトを注文してみた!
「コメダ珈琲店」のテイクアウトは、約60種類。
ドリンクを中心に、「みそカツパン」「小倉トースト」などもできるそうです。
(シロノワールは対象ではないもよう)
今回は、モーニング「朝コメダ」の「A 定番ゆで玉子」を注文しました。
テイクアウトを注文すると、店内でオーダーしたのと同じくらいの時間で商品を受け取ることができます。
体感で1、2分でしょうか。
自宅に持ち帰っていただきまーす!
オリジナルのビニール袋に入ってきました。
コーヒーはスタバのような「トラベラーリット」というフタ付き容器で。
トーストとゆで玉子はアルミホイルに包まれてきます。
アルミホイルを開けるとこんな感じ。
味は、お店で食べるのと全く一緒です!
ただ、ホットドリンクは紙カップなので冷めやすい気がします。
やっぱりコーヒーは、あの分厚い飲みクチのカップで飲むからこその“コメダ感”ですね。
あと、ゆで玉子に塩は付いていないのが少し残念でした。
食べた感想としては、「お店と違って、サクっと食べ終わってしまう」。
おしゃべりしながら、雑誌を読みながら、ちょっとずつパンと、ゆで玉子と、コーヒーを楽しんでいくのがいいんですよね。
自宅で食べると、一撃です。さみしいなあ。
どんなシーンでテイクアウトする?
「テイクアウト<<店内飲食」という結論に行き着いたところで、
どういうときにテイクアウトするといいか、考えてみました。
ずばり、「朝食」です。
モーニングだから当たり前なのですが。
「今日は無性にトーストが食べたい。だが、普段は朝食を食べないので家にパンがない」というときにいいと思いました。
なんといっても、「コメダ珈琲店」は徒歩圏内にあるからです。
名古屋では、どんな場所からでもだいたい徒歩圏内にありませんか?
私はわりと都心に住んでいるので、徒歩圏内に2つ「コメダ珈琲店」があります。
少し郊外でも、「コメダ珈琲店」に歩いていけないところってあるのでしょうか。ないはず!
つまり、「コメダ珈琲店」ならコンビニに行くくらいの気軽さで、あったかい朝食をゲットできるんです。
ゆで玉子も付いていますし、サラダを追加で頼めば栄養満点。
家で準備する時間もいらないので、忙しい朝の時短にもなります。
ぜひ一度、お近くの「コメダ珈琲店」でテイクアウトをしてみてください。
意外とハマりますよ。