「私と同じことに悩んでいる人が他にもいるかもしれない!」と思い、
私が考えついたことをお話します。
「儲かってるね〜」と言われたら、どう返しますか?
「いやいや、全然儲かってないですよ〜。もう、お金がなくて大変ですよ」と謙遜するのが
世のビジネスマンの、つまらない定形会話。
下請けが、元請けより良い暮らしをすると、ちょっと感じ悪い。
でも、「儲かってないですよ〜」と、語気を強めて言っていたら
本当に儲からなくなってしまうので、言いたくないな〜と思っていました。
私は独立当初、「おかげさまで、なんとか暮らしています」と言っていました。
それもちょっと、言うたびに自分を卑下しているみたいで嫌だなあ、と。
けっこうこの問題、私にとっては悩ましいことでした。
自分が「今も、今後も、儲からないわけはない」と信じているからです。
でも、生意気だとも思われたくない。
そこで私は考えました。
「儲かってないですよ〜」に代わる、感じの良い世間話。
それは・・・・・苦労話!
「まあ、おかげさまで、最近、よくいただく仕事があるんですけどね、それは・・・・(以下、いかに苦労するかを語る)」と話を切り出すのです。
実際、苦労しています。
別に、辛くて病みそうとか、そんなわけではないし
その苦労をやめたいとも思っていないのですが、
「あんたも、偉いねえ」と、
ちょっとウケがいいので、ネタとして取っておこうと思いました。
頻繁に会う人もいるので、半年に1回は、苦労ネタが更新できると理想です。
苦労のベクトルは間違えないようにしたいところ。
そのときに重要なのが、
どのベクトルで苦労するか、ということ。
どんな苦労も受ければいいというわけではないと思うのです。
毎日が、楽しくなくなってしまうので。
では、どんな苦労を選べばいいのか。
「自分が成長できる苦労」であり、かつ、
「他の人にとっては嫌なことだけど、自分にとってはさほど嫌だとは思わない」
という絶妙なラインにある苦労を探せばいいと気づきました。
「本当に嫌なこと」は、人それぞれなので、
それぞれに、「してもいい苦労」ってあるのかも、と思ったのです。
ちなみに、私にとってはこうです。
担当者が気難しいという苦労や、交渉が厳しいという苦労は歓迎!!!
一方で、スケジュールが短すぎる、量が多すぎる、価格が安ぎるのは嫌。
前者のような苦労だけを選んで、話のネタにできれば
自分も成長できるし、人間関係も円滑になるのではないか・・・・!!!!
大発見!!!!!!!!!!!! ・・・・・ですかね!?