愛知県蒲郡市といえば、西浦温泉、蒲郡温泉など市内に温泉をいくつも持つ場所。
三河湾をのぞむ絶景温泉もたくさんあります。
その温泉街のひとつ、「三谷温泉」に行ってきました!
1冊2100円の「日帰り温泉入浴パスポート」というものがあって、三谷温泉の5旅館で1回ずつ入浴ができるそう。
宿の日帰り入浴なので、1軒あたり1080円〜1500円。
この「日帰り温泉入浴パスポート」なら、1軒あたり500円で楽しめるんです。すごい!おトク!
しかも、期限は発行日から1年間!!!
一日で回りきれなくても損しないというのも、ありがたし。
(ちなみに、気にいった宿があれば、カウントはされますが2回までなら行けるとのことです。)
今回は、「日帰り温泉入浴パスポート」を使って、湯めぐりを満喫してきました。
JR三河三谷駅で下車します。
東海道線の新快速で蒲郡までビューンと行って、そこから普通列車で1駅。
▲歓迎された!
まずは、空腹を満たすべく、三河湾の海鮮を目指します。徒歩15分。
風呂より、メシ。
風呂より、酒。
駅を南下して、国道23号へ。
▲あ゛づい゛・・・・・川の先に海が見えてきました。港町っぽい風景に旅情が高まります。
▲「割烹千賀」や「千賀屋」といった看板が並ぶ「千賀ゾーン」。
ソフトバンクの千賀投手は蒲郡出身。
蒲郡に千賀姓が多いのか、ご一族なのか。
「生魚 辰巳」で、名物の海鮮丼を食べる!
▲11時すぎに着きましたが、食べているうちに、けっこう混んできました。
▲夫は、三河海鮮丼1800円を注文。
なかなかのお値段。蒲郡名物のアカザエビ(多分)がどーん!
ちなみに、酢飯ではありませんでした。私は酢飯派。
▲私は、旬のお造り定食2800円にしました。
鯛のお造りに、お刺身が7種とサザエ(多分)!
お刺身はけっこう、厚切り。
ボリュームたっぷり!
酢の物にも貝がのっていて、細かいところまで豪華です。
ここからさらに歩いて、三谷温泉を目指しました。
徒歩10分くらいだそう。
温泉旅館ぽい建物が、山の上に集まっているのを見つけました。
え、登るの?
▲坂道に入りました。まじで?徒歩だよ、徒歩。トホホだよ。
車の滑り止めで凸凹しているような、けっこう急な坂でした。
▲マンホールが竹島橋でした。(マンホールがちょっと変わっていると、旅に来た感じがしますよね)
▲坂道を登りきったところには、三河湾の絶景が・・・!!!だよねだよね、けっこう登ったもんね。
▲さらに奥に歩いていくと、旅館が建ち並ぶ温泉街に到着です。
おっと、下り坂ですか。(登ったのがもったいない)
ちなみに、人はあんまり歩いていませんでした。
(子ども会っぽいバスは停まっていた)
湯めぐりその1 「ホテル明山荘」。
▲温泉街の入り口にあります。「三谷温泉」バス停の目の前!
▲「ホテル明山荘」で「日帰り温泉入浴パスポート」を購入。
(対象の宿で買えるそうなので、スタートするところで購入するとスムーズです)
そして、受付をして大浴場へ。
ここは、2種類の源泉が楽しめるんです。
滝のあるメインのお風呂のほかに、露天風呂、寝風呂、炭酸風呂、水風呂の5つ。
女子の大浴場には、天然アロマのミストサウナもありました。
源泉が違うと言われても、肌でわかるというわけでもないですが、
どちらもサラリとしたお湯でした。
居心地が良かったので、時間があったら、もっとゆっくりしたかったなあ。
▲湯上がり処では、健康茶が自由に飲めるんです。
▲湯上がりスペースにたくさん椅子がおいてあります。待ち合わせによさそう。
▲ロビーのソファーもゆったり系。これはくつろげます。売店でお酒を買って、ここで乾杯するのもよさそうでした。
滞在時間約50分。次へ行きます!
湯めぐりその2「松風園」。
▲「ホテル明山荘」から、歩いて100mくらい。近いです。海沿いに建っています。
▲昭和レトロなロビー。ワイドな窓の先には、一面・・!!三河湾!!!!きれい〜!
竹島も見えます。これはお風呂からの眺めも期待できそう。
お風呂の前に、宿の裏手にある「遊歩道 三河浜」へ。
海岸を散歩できます。ロマンチック!
▲海まで降りることができました。(けっこう階段を降りたので、帰りはしんどい!)
お風呂は、ローマ風の「天恵の湯」と、和風の「四季の湯」が男女入れ替え制。
私が行った14時頃は、女性が「天恵の湯」でした。
内湯は舟に見立てた形をしていました。
タイル絵が人魚で、レトロかわいい!
展望露天風呂からの眺めは最高!
「え、これ、どこかから見えてない?」というくらい、開放的です。
湯船が浅くなっているところもあって、半身浴でのんびり景色が眺められるのもいいですね。
ただ、夏は・・暑い!灼熱のプールのように、足が暑い。
一応、日陰もありますが、景色のいいところにいると全身日焼けしそうです。
ということで、内湯に逃げよう思いました。
内湯にも大きな窓があるので、同じ景色が楽しめるんです。
・・・・・・・・よ! 窓がきれいなら・・・・ガーン。
せっかくの、絶景を望む窓に水汚れが・・・・・外、あんまり見えない・・・・。
ロビーの窓はすごくきれいだったので、あのくらいまで磨いてほしいです。
せっかくの絶景がもったいない!
温泉は少し塩分が感じられます。
海っぽくて好き。
▲大浴場の隣に、足湯もありました。三河湾が見える窓のほうを向いているので、景色も楽しめます。
▲売店で「愛知 蒲郡みかん クラフトチューハイ」を買って、ロビーで飲んでひと休み。
滞在時間、約60分。
バスで蒲郡駅方面へ戻ります。
本数は少ないですが、名鉄バスが走っています。
「三谷温泉」停は、「ホテル明山荘」と「松風園」の間にあります。
(休日でもシャッターのおりているお店が並んでいて、温泉街の中心地っぽい・・・。)
▲蒲郡駅方面の最終は15時52分(日曜日)。終バスに合わせて、湯めぐりは2軒で終了。
「竹島遊園」停で途中下車して、竹島水族館も楽しんできました。
「日帰り温泉入浴パスポート」がまだ残っているので、またゆっくり行きたいです。
今日行った場所はこちらです。
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日帰り温泉情報はこちらの本で
けっこう前に発行されているので、半額クーポンの期限が切れているスポットもあるけど、情報誌としてもかなり使えると思います!