いよいよ、2018年秋のドラマが始まりましたね。
今観ているドラマのレビューをしていこうと思います。
今回は「忘却のサチコ」。
漫画が原作で、2018年1月2日にスペシャルドラマとして放送され、
大好評につき、連ドラとなって帰ってきたそうです。
出版社で編集者をする「サチコ」(高畑充希)が主人公。
主演・高畑充希 結婚式の日、新郎に逃げられた文芸誌のアラサー編集者・幸子。“鉄の女”が辛いことを忘れるために “旨いもの”探し求めて奔走するグルメ・コメディードラマ! (公式サイトより)
「その完璧な仕事ぶりから“鉄の女”と称されるほど、超真面目で優秀。」だというサチコ。
クローゼットを開けると、「月曜日」「火曜日」「水曜日」・・・と書いたスーツがずらーっと並んでいて
しかも、全部ほぼ同じもの・・・!!!
効率主義なんですね。
仕事もすべて先回りをしながら、テキパキ進めていくタイプ。
キャリアウーマンの設定や、身のこなしは「義母と娘のブルース」を彷彿とさせるものがあります。
でも、高畑充希が演じると、「完璧な女」というより「一生懸命な女の子」という印象。
思わず応援したくなるキャラクターです。
ストーリーは第一話」「第二話」ではなく「第一歩」「第二歩」と進んでいくようです。
グルメまでの流れと、チョイスが気になる。
いまいち、グルメへの伏線が弱いと感じたのはなぜだろう・・・。
ふとしたときに元婚約者のことを思い出してしまい、「おいしいものを食べなきゃ・・・」くだりは何度かあったのですが
「どうしても食べたい」という、思いが・・・伝わってこない。
井之頭五郎さんの「腹が・・・減った・・・」のほうが、切迫感が感じられる。笑
第一歩のテーマは、「食べて!忘れる!ごほうビーフ」ということで、「関西風すきやき」が登場。
個室で、女将さんに焼いてもらって食べていました。
そんな回があってもいいけれど、初回はもっとB級グルメ的なほうがよかったなあ。
まあ、おいしそうにすき焼きを頬張る姿が、めちゃくちゃかわいかったのでよし!
[blogcard url=”http://www.tv-tokyo.co.jp/boukyakunosachiko/”]