週刊文春の報道に物申す。フリーランスの女性ライターは立場が弱い?セクハラ・パワハラ方程式

ある文春砲に、心がざわつきました。
この話を持ち込んだのは、とあるライターの女性。

(文面から察する限り)このライターさんは私の100倍くらいお綺麗な方だとは思うので条件は違うと思います…
でも、私も同じく書籍のライティングの依頼がいただけたら、死ぬほど心が踊るライターです。
一方で、書籍ではないですが編集やディレクションの仕事もしていて、ライターさんなどにお仕事をお願いすることもあります。

そんな立場だからこそ、この件、感情移入しまくって、どうしても、どうしても黙ってはいられませんでした。

まず、こちらを読んでみてください。
あえて、この記事内では要約しません。

あかね
これから述べる私の感想は、ただただ、記事を読んだ上で感じたことです。

単なるセクハラ騒動に落とし込んでいますが、本質はそこではない。

この記事のタイトルは「《絶対変なことしない》《でもキスしたい》幻冬舎・箕輪氏が不倫関係を迫った「エイベックス松浦自伝」出版中止の真相」とありますが、記事を読み進めていくと、違和感を感じるんです。
メールのやりとりを読んでみると、このライターさん、別に編集さんのことを嫌いとかではないような…
むしろ、良い仕事をくれるという前提がなくても、少しだけ好意的に思っていたのではないでしょうか。
だから、論点はセクハラではないと思います。
セクハラを軸に考えてしまうと、このライターさんはちょっとやりとりにスキがあると言われかねません。

あかね
なんとなく垣間見えるウキウキ感。さすがにホテルに誘われたあたりは、切迫感が感じられるけれど。こういう対応してしまう気持ち、痛いほどわかる。私はまったく誘われんけど。

記事内の時系列がわかりにくいのは意図的なもの?

そもそもこれって、告発したライターさんが意としていた内容なのでしょうか?

気になったのが、2人のやりとりのスクショを出す順番。
時系列的には、「誘われた(12月)」→「原稿を納品した」→「出版できないかもと言われた」→「社長からのあつかい(2月)」→「ギャラの話」ですが、
記事では、
「原稿を納品した」→「出版できないかもと言われた」→「社長からのあつかい」→「ギャラの話」→「誘われた」となっています。

これでは、「仕事がひどい仕打ちをいろいろされたのに、誘ってきた」と捉えられかねません。(編集さんがすっげー悪人になっています)

事実は、仕事が始まると同時に仲良くなって、仕事で上手く行かなくなったときにははしごを外されて守ってもらえなくて、ギャラが支払われなかったという話かと。

セクハラに注目が集まるような文章構成ですが、本来の問題はそこにあるとは思えませんでした。

あかね
セクハラだけだと、かすり傷どころか、触られたという意識すらないかも

想像するに、今話題の元社長(著者)と、天才といわれる出版社の社長、
そして情熱大陸にも出た有名編集者の名前を前面に出そうとするあまり、
時系列が不思議な構成になったのでしょう。
誰か偉い人が、公開直前に段落をひっくり返したか?と思うほど。

問題視すべきは、不利な契約とギャラの未払いではないでしょうか。

百歩譲って、「このライターさんの人柄は好きだけど、文章力まではわからない」と不安なら、
あらかじめことわっておいて、一章だけ書いてもらってジャッジするというならいいと思うんです。
(本当は嫌ですが、キャリアのためならタダ働きも辞さないギリギリラインです)
書いてもらったものは、あえて上の人や著者に見せなくても、
キャリアの長い編集さんなら「ありかなしか」くらいはわかる気がします。
(もしそれを見誤ったとしても、編集さんの落ち度では…?)

なのに、このライターさん、全部書いて
修正依頼まで対応して(きっと、必死にくらいついたんですよね・・・)
その挙げ句に「やっぱやめた。お金払わない」というのは、あまりにもひどすぎます。
1万や2万なら、めんどくさいから請求しないけれど、
これ、40万、50万、いやもっとの話でしょ?

しかも、この仕事をするためにレギュラーの案件を断ったんですよね。
編 集 さ ん に 煽 ら れ て !!!

セクハラを持ち出したのはキャッチーですけど、この話だけでも十分問題提起できるレベルかと。

そして、信じられないのが、
最終的に「社長のせい」「著者のせい」と人のせいにしていること。

あかね
このライターさんに感情移入しまくっていいますと、「ダッッッサ!!!!社長のせいにするとか、ザ・会社員!ダッサ。」

100%想像で言います。
いい感じで仲良くできて、信頼関係もできていて、
「スムーズに仕事をするぞ!」と思っていたのに
最後の最後に、はしごを外されて、
「え、なんだったの?金払わんの?は?なんだこいつ。金払わんし既婚者なのに、私のこと誘ったの?1mmも得しないけど」ってなったのではないでしょうか。

あかね
口の悪さが泥酔レベルですみませんね

このライターさんは「フリーライターの立場が弱いからかも」って言ってましたが、
いや、完全に発注元が悪いだろうと思いました。

あかね
はからずも名誉ある仕事に浮足だって、なんでも許せそうになる気持ちはすごくすごくわかります。憧れ搾取です。でも、フリーランスは立場が弱いと言ってしまうのはいかがなものか。たまに、失礼な発注元にひっかかってしまって泣き寝入りすることもあるけれど、それはもらい事故くらいな感じです。

果たしてこれは、セクハラ?私の考えたセクハラ・パワハラ方程式

これも100%想像で言うんですけど、もし発行にいたらなくても
いろんな場面できちんとフォローされたり、少し額は少ないものの支払いもあったりしたら
オオゴトにならなかったと思うんです。
セクハラと言われかねないメールのやりとりも、忘れ去られていたと思います。

でも、結果的にセクハラのやりとりを晒されて文春砲と相成った。

同じことをされても、いい人とダメな人がいるのです。

違いはなんでしょうか。

私はそれを「相手への感情」「どれけ自分が得するか」だと考えました。

そして、作りました!
YesかNoか、またその悪質さを測ることのできる方程式を。

好感度✕見込める金額=◆✕セクハラ・パワハラの度合い

◆の値が1以上の場合、セクハラ・パワハラと認定。

(左項より、右項の値が大きければセクハラ・パワハラということです)

◆の値が大きければ大きいほど、悪質となります。

【好感度】

5ー恋愛感情あり・ルームシェアしてもいい(同性の場合)

4ー体の関係を持ってもいい・一緒に旅行してもいい(同性の場合)

3ー肩を組むくらいならいい・尊敬している・プライベートで飲みに行ってもいい

2ー好きでも嫌いでもない

1ー人間的に嫌い、触れられるのも嫌だ

【セクハラ・パワハラの度合い】

200ー体の関係を強要される・心を壊すほどストレスを貯める

100ーホテルに連れ込まれそうになる・不利益になることをされる

50ー酔って胸を触られる・怒鳴られる

30ー酔って腿を触られる・他の人より怒られる

10ー酔って肩を組まれる・嫌味を言われる

※相手が既婚者の場合、こちらが訴えられる可能性もあるので+100

【見込める金額】

例えば、自営業の場合はこんな感じでしょうか。

・通常30万円程度の仕事を50万円でもらえるなら、差額の20万円。

(もちろん、外注する場合やマージンが引かれる場合は利益で計算)

・通常50万円程度の仕事を40万円でもらえるけれど、実力以上の大きな仕事を貰えることへの価値(例えば、+30万円とか※価値観によって異なるため、各自で設定)

・20万円の仕事をもらえるけど、これが上手く行けば実績になるor他の人からも仕事が依頼される可能性がある場合は、相応の金額を(例えば、+50万円とか※価値観によって異なるため、各自で設定)

会社員の方はこんな感じに。

・大型受注により、ボーナスが20万円アップするなら、20万円。

・役職が付くなら、役職手当+自尊心が満たされることへの価値(+10万円とか?※価値観によって異なるため、各自で設定)

・この人との仕事は辛いけど勉強になる、と感じる場合はその価値をお金にしてみましょう(+15万円とか?※価値観によって異なるため、各自で設定)

以上になります。

枕営業でも、女を使っていても、◆の値が大きい場合は、

周囲から見るとセクハラ・パワハラであっても、

その人にとっては、仕事や自分にプラスだということもあるんです。

逆に、◆の値が1を切ってしまうと、セクハラ・パワハラに該当してしまうのでしゃないでしょうか。

今回の場合に当てはめてみると?

<計画>
好感度(3)✕見込める金額(200)=◆✕セクハラ・パワハラの度合い(200+不倫加点100)
※見込める金額、ベストセラーになれば、もっとか!
◆=2

<現実>
好感度(3)✕見込める金額(0)=◆✕セクハラ・パワハラの度合い(200+不倫加点100)
◆=0

◆の値が1以下なので、文春砲となったのかもしれません。
しつこくホテルに誘って好感度が1くらいに下がったとしても、見込める金額が300万くらいあれば、
こうはならなかったのかもしれない・・・なんて思いました。
逆にフォローしまくって好感度が20くらいあれば、金額は満額でなくてもよかったのかも?

これは、女性が書いているからこうなるのであって、男性からの言い分もあるのかもしれないですね。

あかね
非公式なブログだからって言いたい放題すみません!私は、アイデアとか教養以前に、お金の払い方に民度が現れると感じています。

こういう“憧れ搾取”って、ゴロゴロ出てきそうです。
野心がひしめく街、東京はこわいところだな。

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えむた あかね
えむた あかね
名古屋生まれ、名古屋育ち、名古屋在住のライター・編集者。超零細法人のひとり社長。趣味は仕事と読書、旅行、野球観戦、呑み歩き、スパ銭めぐり、ガジェットの収集。フリーランスのライフスタイルやおすすめ情報を、アンオフィシャルに綴ります。
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