弱さを見せることで、運が良くなる!? 心屋仁之助著「強がらない。 他人に振り回されない生き方」(角川新書)1分で読める書評

心屋仁之助さんの新刊が出ていました。

心屋仁之助著「強がらない。 他人に振り回されない生き方」(角川新書)

心屋仁之助さんの本からは、「がんばりすぎない」というメッセージを受け取ることが多いのですが、

今回の本では、「がんばりすぎる」ことの原因ともなる「強がる」というところに焦点が当てられています。

弱さを見せることで、人が助けてくれるようになって、人に頼ることができるようになって

結果的にがんばらなくても成果が得られるようになる。そして、運が良くなるんですって♪(それはいいじゃないか!)

心に残ったフレーズを引用しながら、どんな本か紹介していこうと思います。

どんなときに読むのがオススメか。

□無理をしてしまっているとき。

□我慢をしてしまっているとき。

□運気の流れが停滞しているとき。

□努力が報われていないと感じているとき。

□落ち込んだとき。

□常識に囚われすぎている人と接して、嫌な気分になったとき。

心に刺さったのは、このフレーズ。

思い切って「壁」を取り払ってみれば、これまで槍や刀を持っていると思っていた人が、
よく見たら「ほうき」を持っていたり、なにも持っていなかったり、
世の中はまるで「お花畑」のように優しい世界だったのです。

まだこれは実感でいていないけど、そうなんですね。
イージーに生きていいということですね。

わたしがやらねば「誰か」がやってくれる。

思い返せば、「あの人がやらないから私がやったったわ」と達成感を感じたこと、一度や二度ありますよね。
裏を返せばこういうこと。
意外と、人の「やりたいこと」と「やりたくないこと」って、パズルのように上手く組み合わさっていくのではないかと思うんです。

コントロールできないことに自分の貴重なエネルギーを費やすのではなく、
唯一コントロールできる「自分の幸せ」にとにかく集中することが大切になるのです。

不安に思うことって、だいたい自分ではコントロールできないこと。
考えすぎてもいけないですね。お酒でも飲んで、気楽に構えていないと♪

ただひとつだけ、「いい運」を手にする方法があります。
それが自分を「開く」ということです。つまり、〈ある世界〉に行くことです。

鎧を脱ぎ捨てて、体当たりで生きていったほうが、運が良くなるんですね。

(私、ふだんから開いている方だから、運がいいのかもしれない)

後悔と反省をやめると毎日が輝く。

これも、できているかも!

後悔って、しなくなった。反省は一応するけど、起きてしまったことにとらわれないようになったなあ。

改善策は考えるけど、前向きに。

だから、毎日が輝いているのか。

「結果」と「自分の価値」はまったく関係がない。

これは面白い。心に留めておきたいと思いました。

うちの夫は、大した結果は残さないけど、めちゃくちゃ価値のある人間。

そう思うと、本当に関係ないわ。

さっそく実践してみたこと。

弱みを3つ晒して、自分を開いてみますね。

・書評書くの、苦手なんですよ。(もはや、このブログを公開することで、弱みを晒すことに繋がるわ)

・東京自体とそこに住む人にコンプレックスを感じています。(この辺は、またゆっくりとブログに書きたいところ)

・メールで気の利いた一言が返信できません。(退職のあいさつとかに対して。本当に、イイこと言う人は言いますよね。尊敬する。)

書いてみると、

けっこうどうでもいいことですね・・・・!!!!!!

「強がらない。 他人に振り回されない生き方」は、こちらのリンクから買えます。

この本もおすすめです。

この講演の後半に出てくる「魔法の言葉」というパートは、

「自分がどの部分で強がっているのかわからない」という方におすすめです!

心屋仁之助さんの本については、こちらでも書いています。

この記事を書いた人

えむた あかね

名古屋でライターと編集者をしながら、新しい働き方や暮らし方を探し求めるアラフォーです。
趣味は旅、酒、サウナ。
こちらのブログは、ただの個人の感想やマニアックでリアルな情報を中心にゆるく書いています。
仕事には一切関係ないので、あえてまったく磨いていない状態で出す文章をどうぞ。