ついに、ついに・・・夫が料理をし始めた!!!!!!#うまい 【シェフ爆誕・主夫爆誕・夫バカ嫁】

最近、我が家に事件が起こりました。

夫が「料理をする」と言い始めたのです。

絶対に絶対に・・・!!料理だけはしてくれなかった夫に、何が起きたのか。

洗濯、掃除、消耗品の補充、茶碗洗い、ゴミ捨て・・・・

何でもやってくれる夫が唯一してくれなかった、料理。

独身時代の家にも、鍋はあるけど包丁とまな板はなかったんです・・・
(冷凍食品で暮らしていたそう)

なぜ、そこまでして料理をしないのか。

理由を訊くと、

手先が不器用すぎて、包丁がうまく使えないからとのこと。

たしかに、折り紙で鶴が折れないくらい不器用。(相当だ)

でも、夫は日頃から、「味付けは上手いと思う」と言っていました。

そして、生協を導入して食材不足を解消しても、

大した料理を作らない私・・・しびれをきらしたのでしょう。

本人は、こう言っていました。

酒のおつまみにスナックを食べていたんだけど、もうそれも食べ飽きちゃって・・・

記念すべき最初の料理に選んだのは・・・・・・小松菜のおひたし。

酒のおつまみから始めるのだそう。

地味だな。

でも、夫っぽい。

クックパッドで作り方を調べて、白だしだけで作るレシピを参考にすることにしたもよう。

まずは、小松菜の切り方から聞かれました。

根元を切るんだよ。

「ひたひた」ってなんだろう。

そして、次に当たった壁が「ひたひたより少し少なめに水を入れ・・・」というところ。

ひたひた・・・鍋にたっぷりの水を注ぐ夫。

それはひたひたじゃない・・・!!!

でも、ひたひたってなんだろう。

野菜が水にひたるか、ひたらないかくらいの状態?

すごい、クックパッド。

「ひたひた」についての、説明もあるんですね。

でも、小松菜、水に浮くんだよね。

どうやって説明しようと悩みましたが、

「白だしを大さじ2杯入れても、薄くならないくらいね・・・」としか言えませんでした。

何火で熱を加える? そこまで書いて〜!!

と、そこまで来たとこで、もうひと笑い。

「これで終わり?じゃあ、鍋じゃなくてもお皿でよくない?」と夫。

ん?

これから鍋でゆでるんだよ、小松菜を。

ああ、今回見たレシピには、何火で熱するか書かれていない・・・

いや、普通ね、「おひたし」という時点で火を通すというのはわかっているのですが

たしかに、初心者にはわからない・・・・ですよね。

無事にできました! そして、驚くべきおいしさ。

初心者ならではの衝撃の質問はありますが、いたってスムーズに完成。


△木曜昼 小松菜のおひたし、味噌汁、豚肉とピーマンの炒めもの

調子に乗って、夜も作ってもらうことに。


△つぎは、豚の生姜焼きと、きゅうりの和え物に挑戦してくれました。

おいしい・・・・・

豚の生姜焼きも、ニンニクと生姜をみじん切りにするという

不器用な夫からすると大変骨の折れる工程もこなしてくれました。

そしてまた、味噌汁登場。

昼はあごだしを入れていたけど、ちょっと主張が強すぎたみたいなので

昆布だしにしたそうな。

味噌汁、毎食飲みたかったんだろうね・・・ごめんね・・・。


△そして、金曜の昼は私のリクエストでクリームパスタを。

クックパッドのURLを送っただけで、自ら作ってくれるなんて、

神がかっている。

そして、本当に、本当においしい。

△土曜の昼は、肉じゃがを。あと、きゅうりの和え物アゲイン。これ、本当においしい。

ほぼ夫が食べたいものを作ってくれるのですが、

これまで我が家の食卓にはあがらなかった和食ばかり。

ごめんね・・・・。

やっぱり、人の作ったごはんっておいしい!

夫だとなおおいしい!!

外食より、夫のごはんがいい。

夫みたいな丁寧な性格で、工夫が上手い人の手にかかると

料理って、こんなにおいしくなるんだね。

我が家のエンゲル係数が下がる見込み♪

毎日作るとは言ってない!!!!!!!!!!!!

これで、すべての家事を夫主体ですることになるので、

私の存在価値がなくなりつつある・・・かもしれない・・・。

ちゃんと働くね。

こうなった経緯はこちらから。

この記事を書いた人

えむた あかね

名古屋でライターと編集者をしながら、新しい働き方や暮らし方を探し求めるアラフォーです。
趣味は旅、酒、サウナ。
こちらのブログは、ただの個人の感想やマニアックでリアルな情報を中心にゆるく書いています。
仕事には一切関係ないので、あえてまったく磨いていない状態で出す文章をどうぞ。