名古屋には「好来道場」から派生した「好来系」というラーメンがあり、
二日酔いのときに食べると回復が早まるのです。(我が家調べ)
先日、二日酔いのときに、「今すぐ食べられる好来系ラーメン」をネットで探していまして
そのとき見つけたのが東別院駅近くにある「藤味亭」。
残念ながらそのときはお休みだったので行けなかったのですが、
今日はちょうど近くに用事があったので、行ってみることにしました。
座席数は10席というこじんまりした店。
都心にあるスパリゾート「アーバンクア」の真裏にあります。
「アーバンクア」とセットで行けるというのはかなりポイントが高い・・・!!
それだけで、訪れる理由になるレベルです。
△11時30分くらいにお店についたときは、満席。7人ほどが店の中に並んでいました。
人気の好来系にして、座席数10席・・・
つまり、並ぶということですね。
席数と同じくらい、待つための椅子も用意されています。
25分くらい待ちました。
私は夫と2人で行ったのですが、おひとりさまは先に通してくれるスタイルみたいなので、一人で行くともう少し早く食べられるかも。
12時を過ぎた頃には、外まで並んでいたので、早めに行ってよかった〜。
(GW真っ只中だからかな)
ラーメンを注文しました。
普段ならネットやラーメンWalkerを読んで、「正解」を見てから書いてしまうところですが・・・
ブログなので、感想に終始しようと思います。
好来系といっても、味に微妙に違いがあって
私が一番好きなのは「陣屋」。薬膳の味がしっかりしているところです。
「陣屋」を中心にいろんな好来系ラーメンと比べながら、レポートしていきます。
ラーメンは650円でした。他の好来系と比べると、100円〜200円は安い!
△好来系にしては、スープの透明度が低くてびっくり。
久屋大通にある「蔘好来」や、出来町にある「好楽」のようなスープです。
薬膳的な味より、動物的な味が際立っています。
動物的な味が強いところは、卓上にある高麗人参酢を入れると、味が大きく変わるのが特徴。
二日酔いのときは、酢を入れたときのさっぱり感がたまらないんですよね。
△麺は「陣屋」で「太麺にしてください」と注文したときと同じくらいの太さ。この太さが私にとってベスト。
△好来系のラーメンは薄切りが多いなか、チャーシューが分厚いのが特徴。
脂もしっかりのっています。肉の旨味を楽しみたい人にはいいかもしれないです。がっつり系。
夫の味噌ラーメンもちょっと食べてみました。
好来系の味噌ラーメンって、こってりしすぎないから好き。
あえて味噌を注文しようとは思わないけれど、味噌ラーメンを食べるなら好来系がいいなあ。
感想:「アーバンクア」とセットでなら行く!
やっぱり、立地がいいですね。
好来系ラーメンからのスパ銭って、最高かよ。
あと、お店の雰囲気もよかったです。
物腰が柔らかいご夫婦が厨房にいらっしゃって、いかにも好来系という雰囲気。
豚骨や鶏ガラの旨味がしっかり出ていておいしかったけれど
やっぱり・・・私が求めるのは薬膳感!(あくまで、私調べです。好みによります)
二日酔いでヘロヘロのときは、「陣屋」に行くかな。
お店はこちら。
愛知県名古屋市中区富士見町15−21
052-321-2835
PayPayが使えました!
好来系で私が一番好きな店「陣屋」はこちら。
改めてくらべてみると、やっぱりスープの透明度が違うなあ。
(色が違うのは、撮影モードの関係もあるかもしれないけれど、もともとの色もけっこう違ってました)