奈良ひとり旅にぴったり!約2500円で泊まれるキャビン「センチュリオンホステル奈良平城京」

先日、インタビュー取材で奈良に行ったついでに泊まってしまおう! 

と、思ったのですが

奈良ってホテルが高いんですね・・・休前日だと1万円前後。

見つけました、やたら安い宿を。

「センチュリオンホステル奈良平城京」です。

2018年4月24日にオープンしたばかりの新しい宿が、

なんと、約2500円で泊まれるというのです。

ちょっと怖いもの見たさもあり、予約してみました。

平城宮跡の朱雀門ひろばから徒歩約10分。

なぜ奈良に泊まって観光することにしたかというと、

平城宮跡にある「平城宮いざない館」をじっくり見たかったからです。

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(この話はまた今度、ブログに書きます)

平城宮跡の朱雀門ひろばから、大通り沿いに歩いてホテルへ。

(思ったより遠いです)

複合商業施設「ミナーラ」の最上階にあります。

「ミナーラ」には、家電量販店やラウンドワンも入っています。

ちなみに、飲食店はフードコート的なものがほとんどだったので、

地元のグルメを楽しみたい人は、 外に出ることをおすすめします。

インバウンド向けなのか、やたらと和風風(わふうかぜ)吹かせたデザインのインテリア。

この宿がある部分は、円形状の建物なのですが、

外をぐるりと囲むように客室が並んでいます。

雑誌などの置いてあるラウンジもありました。

部屋が近いので、しゃべったりはできないけれど、ひとりで静かにくつろぐには良いスペース。

部屋には2段ベッドがありますが、知らない人と相部屋になることはないそう。

「ファーストキャビン」の2段ベッド版です。

窓も大きくて、そこまで閉塞感はありませんでした。

ゲストハウスだと、2段ベッドの上下に人が入るというイメージですが、

ここは、1人1キャビン貸してもらえるので、

1人で泊まるときは、2段ベッドがまるごと使えるんです。(使わなかったけど)

タオルとスリッパ、歯ブラシもついていました。

コンセントもいくつかあったし、枕元にはドリンクが置けるくらいのスペースがあったし、

足元にテレビがあって、寝転がりながら観られるようになっていたし、

居住性はなかなか良かったです。

鏡の隣で寝るのはちょっと落ち着かないけど。

あと、女性専用フロアはないので、

隣から男性のいびきが聞こえてくることもありそうです。

私はあまり気にならない方なので、わりかしぐっすり眠ることができました。

外に出るときは、ロッカーに貴重品を預けます。

キャビンなので、完全に仕切られているわけではなく、

扉には、ジャバラのカーテンが付けられています。

中からは鍵がかかるけれど、外からの施錠はできない仕様。

部屋を出るときに、いちいちロッカーに荷物を預けないといけないのは不便ですが、

まあ、仕方ない。キャビンだから。

ロッカーは1泊分くらいの荷物が入った旅行かばんなら入る大きさでした。

きれいなシャワールームが完備されています。

「ファーストキャビン」とちがって、大浴場がないのは残念ですが

シャワールームがありました。

湯船に浸かりたい人は、徒歩10分くらいのところにある「奈良ロイヤルホテル」の日帰り温泉に行くことをおすすめします!

身支度はシャワールームのところにある洗面所で。

女性専用なので、安心です。

洗面所には性能の良いドライヤーや化粧水などが一式そろっていました。

こんなに良いところなのに、なぜか空いてました。

まだ新しいからなのか、知られていないからなのか、

金曜の夜だというのに、半分以上部屋が空いていました。

こんなに安いのに〜!!

女性ひとりでもわりかし安心して快適に泊まれるキャビンでした。

同じビル内に入っているラウンドワンの喧騒も、感じることはなかったです。

Wi-Fiも完備されているし、コンセントもしっかりあるので

ベッドに座って仕事もできました。

節約出張、節約旅のときにはおすすめです。

「センチュリオンホステル奈良平城京」はこちらから予約できます。

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この記事を書いた人

えむた あかね

名古屋でライターと編集者をしながら、新しい働き方や暮らし方を探し求めるアラフォーです。
趣味は旅、酒、サウナ。
こちらのブログは、ただの個人の感想やマニアックでリアルな情報を中心にゆるく書いています。
仕事には一切関係ないので、あえてまったく磨いていない状態で出す文章をどうぞ。